小山の住みよい街づくり協議会が発行・配布した「趣味おやまップ」(下写真)。そのデザインを手がけた「こざ企画」代表でグラフィックデザイナーの小崎直利さんに話を聞いた。
どういう経緯で―
協議会の中に以前付き合いのあった方がいました。ちょうど小山で家を契約したところだったので、自分の住む街を知ることができるし、街に貢献できる良い機会だと思って。
苦労した点は―
多摩美術大出身なので全くというわけではないが、土地勘がつかめず苦労しました。既存の地図では太い道が、実際は細かったり。
こだわった点は―
「趣味の団体がこんなにあるんだ」と知らせたかったので、地図部分とプロフィールをはっきり分けて見やすくしました。協議会からは簡単な地図でいいと言われましたが、「楽しそうな雰囲気」や「企画の良さ」が表せられないと思い、イラスト風マップを提案しました。皆さんの反応がよく、生き物のイラストなどを追加で頼まれ「ひえ〜」となったけど、結果、良いものが出来たと思うし、喜んでもらえたので良かったです。
小山について―
小さい街だけど、その小さいエリアの中ですべて完結できるような仕組みを、街の人がみんなで真剣に考えている。「街を良くしたい」という熱気に押されたけど携われて良かったです。
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