「鶴川から総合芸術”ショートムービー”の祭典を通じ地域の魅力、文化芸術を発信しよう」と結成した『鶴川ショートムービーコンテスト』(齋藤小織実行委員長)が開催している「月イチ映画上映会」が好評を博している。3回目の今回は、桜美林大学の学生による映画を特集する。
和光大学ポプリホール鶴川を会場に毎月行われている「月イチ映画上映会」。5月の月イチ映画上映会は21日(木)に開催する。午後6時30分開場。チケットは全席自由で500円。チケットは町田市民ホール(【電話】042・728・4300)で取扱い。
3月から開催され、これまで町田市在住の飯島敏宏監督の作品「ホームカミング」や同会の審査委員長を務める小中和哉監督の「赤々煉恋」などのロードショー作品のほか、和光大学の高橋巖准教授が撮った「八月のかりゆし」、和光大生の作品などを上映してきた。
今回は、桜美林大学の学生による作品を上映。初めてアニメーション作品も登場する。
「将来、映画やテレビ界で活躍するであろう才能あふれる若き監督たちの渾身の作品です。ぜひ足をお運びください」と同会。
上映する作品は、さがまちバンバンアワード2014や西東京市民映画祭、そつせい祭などで入賞、最優秀賞を受賞した将来性のある監督が手掛けたもの。
今回もトークショーが行われ、第31回そつせい祭で最優秀作品賞を受賞した作品「ふたりで別の歌を」の監督・内田佑季さん(=人物風土記で紹介)が舞台に立つ。
内田さんは「映画を創る苦労や楽しさ、実際の現場の様子など紹介できたら」と話している。
同会では、11月に15分以内のショートムービーコンテストを開催して、映像文化を市内外に発信していきたいという。また多くの人に映像文化の楽しさを知ってもらおうと撮影や編集講座も行っている。「町田には映像を扱っている大学や専門学校も多くあり、その作品を観る機会はあまりありませんでした。こういった機会を利用して多くの人に関心を持ってもらえれば」と同会。
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