和光大学の卒業生で『ほんとにあった怖い話』を生み出した鶴田法男監督の作品上映会が8月24日(月)に、和光大学ポプリホール鶴川B2ホールで上映される。当日は、テレビでは観られない幻のビデオ映画のほか2013年公開の映画『トーク・トゥ・ザ・デッド』の上映、トークショーなど盛りだくさんの内容となっている。
鶴田監督は和光大経済学部卒で、高校・大学を通じて映画を作成してきた。1991年には、オリジナルビデオ『ほんとにあった怖い話』を発表。その後人気シリーズとなった。
ほかにも『悪霊怪談・呪われた美女たち』『亡霊学級』などこれまで多くの作品を手掛け、その恐怖を演出する手法がほかの映画作家らに多大な影響を与えたことから『Jホラーの先駆者』と呼ばれている。『リング0バースデイ』『予言』『おろち』など映画作品も多数監督している。
24日の上映会は2部構成で、昼の部は子どもも楽しめるテレビ「ほんとにあった怖い話」の原点、幻のビデオ映画3部作を上映する。恐怖を呼び起こす演出や技法、脚本など精力的に新しい世界を作り上げた作品。上映後は鶴田監督のトークショーも行われる。
夜の部は、13年公開の映画「トーク・トゥ・ザ・デッド」を上映。小松彩夏、加藤和樹ら出演。上映後には、この映画に出演した桜井ユキさんも登場し、鶴田監督とのトークショーも開催する。また鶴田監督からサプライズ企画もあるという。昼の部は12時30分開映、夜の部は5時30分開映。いずれもチケットは500円(全席自由)。チケットの問合せは町田市民ホール【電話】042・728・4300へ。
短編動画を募集中
この上映会は『鶴川ショートムービーコンテスト実行委員会』が主催。同団体は市民有志の組織で、11月23日に今年初めて15分以内のショートムービーの上映会・授賞式を開催する。ショートムービーは現在募集中で、15分以内であればドキュメンタリー、アニメーション、ドラマなどジャンルは不問。募集は、自由部門と町田の自然、歴史、風土など地域の魅力を表現・PRした町田部門の2つがある。グランプリには賞金10万円を贈呈。準グランプリ、町田市長賞など各賞がある。
審査委員長は、映画「ウルトラマンメビウス」「赤々煉恋」などを手掛けた小中和哉監督。
応募、イベントなど詳細は同団体のホームページhttp://www.tsurukawa-smc.comで確認。
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