町田市内在勤の養護教諭・木村純一さんが監督を務める「日本知的障がい者フットサル日本代表」が9月20日からエクアドルで行われる『INASグローバルゲームス2015エクアドル』に出場する。
この大会はフランス、ポーランド、ポルトガル、アルゼンチンとエクアドルの6カ国が参加する4年に1度の世界大会。日本代表は今回初めて参加する。総当たり戦で上位4チームが順位決定戦に進む。
日本代表は10人。全国で選抜試験を受け合格した選手たちで、東京からも5人が代表に選ばれている。20歳前後の選手が多く、9人が会社員で、1人が高校生という顔ぶれだ。
木村監督も選抜試験を受け、合格した。これまで自身もサッカー、フットサルで活躍し、社会人になってから、コーチを経験したものの、監督就任は初めて。「シンプルな練習を繰り返し、選手たちが自分の能力を発揮できるようにしたい」と話す。
12日からは千葉で最終合宿を行い、健常者と試合をして最終確認をする。16日に現地に向け成田を出発、大会開催地は高所にあるため、身体の順応に費やすという。
目標は「メダルを獲得すること」と抱負を語る。「選手たちは知的障がい者サッカー日本代表にも選ばれている一流選手。あわてず試合をすれば、必ずメダルが取れる。メダルを取れば知的障がい者のスポーツも全国的に認められると思う」
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