桜美林大学でコミュニケーション学を学ぶリスニング研究会の学生が8月24日、近隣の山崎小学校のサマースクールに参加。出席した3・4年生の児童らにゲームを通じて楽しみながら言葉の大切さを教えた。
学生が考えた「ことばオリンピック」では、擬音で発見したことを伝える「口で言うならどんな音」や文章中の動物の名前を当てるバトル、ヒントを伝えて当てさせる「わたしは○○」、伝言ゲームなどで、「しっかり聞かないと大事な事がわからない」「聞こえることは同じでも口で言うとそれぞれ違う」などを伝えた。
顧問の穐田照子准教授は「コミュニケーション学は語学を学ぶのと同様に大切。聞く、質問する力を養い、学生自体がコミュニティスキルを上げる良い機会。小学生の思いもよらない質問にたじろぐ場面もあるが、実践力を身に付けられる」と話す。学生代表の吉田麻梨美さん(3年)は「大切なことをどう伝えたら伝わるかを考えた。学生たちだけで行ったリハーサル以上に盛り上がってくれて良かった」と感想を述べていた。
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