第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)があす1月2日(土)・3日(日)開催する。相原町にキャンパスを構える法政大学は昨年10月の予選会で7位に入賞し、本大会の出場権を獲得した。2年ぶり76回目出場の本大会で「古豪復活」ののろしを上げる。
コツコツ10区間つなぐ
法政大学は、出場した2014年の第90回大会、エース級の選手の不調もあり、シード権内の10位に50秒足りず、11位でシード権を逃し、大会を終えた。そして翌年の本大会出場権をかけ予選会に臨んだが、健闘むなしく12位の結果で出場権を獲得できなかった。その悔しさを胸に、昨年は夏合宿での走り込みを徹底、体調管理にもより気をつけ、10月の予選会では全員が「自分の走り」を遂行し、出場権を獲得した。2年ぶりの出場でシード権獲得を目指す。
坪田智夫駅伝監督が今大会のキーマンに挙げるのは足羽純実選手(3年)。他大のエース級が揃う「花の2区」を予定。「予選会でもしっかりと自分の走りができていた。その走りができれば十分渡り合えると思う」と期待を寄せる。
エントリー16人の調整は順調。「今年のメンバーに『大砲』はいないが、その分1年生も含めて底上げができている。10区間をコツコツつないで10位以内を目指したい。持っている力を100%出し切ってくれれば、シード権にからむ戦いができる」と意気込む。「OBや市民の方々が応援してくれているのをひしひしと感じます。期待に添える走りをして応えたい」
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