国内や世界を舞台に活躍する町田市にゆかりのあるアスリートたちを讃え応援し、交流するイベント「スポーツアワードまちだ」(Spоrtsまちだホームタウン協議会・町田市主催)の表彰式が5日、町田市文化交流センター6Fホールで行われた。
表彰式には大舞台で活躍する一流選手を一目見ようと一般市民、関係者合わせて240人が参加。今年で6回目となるスポーツアワードには、過去最多となる95組の個人・団体がエントリーするなど「町田アスリート」の活躍が目立った。
今年の表彰は5人と1チーム。グランプリに輝いた溝江明香選手(ビーチバレーボール)、準グランプリの本玉真唯選手(テニス)など海外遠征や多忙のため出席できない選手もいたが、会場には将来性豊かなヤングアスリートに贈られる「ベストホープ賞」に輝いた上村希実選手(陸上・短距離)が登場、会場を沸かせた。
高校の卒業式後に駆けつけた上村選手。昨年は全国高校選手権で女子300mで優勝、また10月の日本陸上競技選手権では、東京高校3年生チームの第3走者として走り、アジアJr新記録、日本Jr新記録、高校新記録を樹立するなど目覚ましい活躍を見せた。
上村選手は「今までもリレーでは記録は残せたけれど個人としての競技結果には納得できていなかったので嬉しいです。今年は大学生。勉強もしっかりやって、いい競技成績を残したい」とコメント。東京五輪の目標について司会に問われると「頑張りたい」と一言だけ笑顔で添えた。
受賞者一覧は以下の通り(敬称略)。○グランプリ/溝江明香(ビーチバレーボール)○準グランプリ/本玉真唯(テニス)○BestHope賞/上村希実(陸上短距離)○BestPerformance賞/内山由綺(体操)/長田拓也(陸上短距離)○市長特別賞/青山学院大学陸上競技部(陸上長距離)
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