町田市内で元気に暮らす「活き活きシニア」をご紹介。鶴川第四小学校のそばに住む望月彰さん(80歳)は道路脇や小学校敷地内にボランティアで花を植え、地域の緑化、美化活動に尽力している。
望月さんは50年ほど前、自宅前の鶴川第四小学校の南斜面土手に、ラッパ水仙と日本水仙の球根を100球ほど植え込んだ。「それが今や何10万株にもなっているよ。どんどん増えるからね」。傾斜地の”土止め”のため、梅やコブシの木も植えた。自身の活動を「みどりの遺産作り」と称する。
望月さんは昭和11年1月1日に神奈川県秦野市に生まれた。「花とか植物はずっと好き。自然豊かな土地で草野球や土いじりしかやることがなかったからね」。
現在は「鶴四富士見GFC」の6人ほどの仲間とともに周辺道路に花を植え、市の花壇コンクールにも参加。「400団体くらいあるなかで、毎回入賞しているよ。励みになるね」と笑う。「良いことだらけ。地域は綺麗になるし、身体を動かして健康になるし」。その活動は町田駅前通りでも。「夏場の水やりは大変だけど。一緒にやっていく人をもっと増やしていきたいね」と笑顔で話した。
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