町田版 掲載号:2016年4月28日号 エリアトップへ

日本アニマルセラピー協会町田本部の本部長を務める 大村 敬さん 金井町在住 59歳

掲載号:2016年4月28日号

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セラピー犬の癒しを皆に

 ○…「セラピー犬は”心の介助犬”。癒しを提供してくれ、人々を元気にしてくれる。高齢者社会を迎えた今の時代に、一番必要だと思う」。福祉、教育、医療の現場で活躍するアニマルセラピストとセラピー犬の啓発のために、駅前に立ち、道行く人に声をかける。「吠えない、噛まない、飛びつかない。何をされても嫌がらない」など20項目もの試験を通らないとなれないセラピー犬は生後3カ月から訓練が必要だが、「セラピー犬もアニマルセラピストも足りない状況。存在や活動を知ってもらい、なりたい人を増やしたい」。

 ○…きっかけは東日本大震災。被災地の惨状に心を痛めたが、職のある身、東北へのボランティアに行けず。もどかしい想いで過ごした日々を心に残し「世の中に貢献したい。地域に還元したい」という思いが膨らんでいった。両親が自宅療養していた際、飼い犬に癒されている姿をずっと見てきた。「犬には癒しの力がある」―。アニマルセラピストへの門を叩いた。

 ○…静岡の三島育ち。今は金井町で奥さんと義理のお母さんと暮らす。それと犬6頭。そのうち4頭はセラピー犬として活躍中。普段から犬中心の人生で「野津田の里山を散歩したり、古街道を自転車に乗せて走ったり。いつも犬と一緒だよ」と笑顔が絶えない。「街頭でも『ワンちゃんにまた会える』と言って喜んでくれる高齢者がたくさんいる。そこから人同士のコミュニケーションも生まれるんです。最近顔を見ないけど、体調悪いのかなって」

 ○…高齢者施設慰問でも、元気なシニアがさらに元気に。「認知症などで無表情の人も、触れ合うと笑顔になる。それが嬉しい」。また小学校では命の大切さも伝える「喜ばれる仕事」。しかし盲導犬や介助犬と違い、入れない店舗や施設は多く、電車やバスにも乗れない。「まだまだ認知が足りていないんです」。駅前での、セラピー犬とのタッグはまだまだ続く。

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