特別養護老人ホーム町田誠心園(松田圭助理事長・下小山田)で11日、そばまつりが行われ、利用者らで盛り上がった。
同催しは地域との結びつきを目的に企画されたもので、日光手打ちそばの会から我妻一義会長、半田耕一副会長も現地から駆けつけた。施設を運営する社会福祉法人三光会の日光市にある特養施設を我妻さん、半田さんの親族が利用している縁から、今回の催しへの協力を要請。快諾を得たことで実施に至った。日光そばは秋に収穫した玄そばを氷温で3カ月間寝かし、甘み成分を引き出す手法が主流とされ人気を博している。
当日は半田さんが利用者を前にそば打ちを実演。時折、手法の説明のほか、利用者からの質問に答えながら進行し、そばを切る際は会場から手拍子が上がるなど盛り上がりを見せた。本場の日光そばに舌鼓を打った利用者は「美味しい」と顔をほころばせていた。
松田理事長は「日光での施設で信頼が得られ、今回の催しに繋がり嬉しいです。今後も入居者の方に喜んでもらえて、地域にも広げられるイベントができれば」と話し、意欲を示した。
町田版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|