弓を引く高柳さん（桜美林大学提供）
桜美林大学弓道部２年の高柳昂平さん＝人物風土記で紹介＝が５月５日、明治神宮で行われた東京都学生弓道連盟百射会に同大代表として出場し、優勝した。
百射会は東京都48校の代表選手が１００本ずつ弓を引き、その的中数を競うもの。８時間以上休みなしで行う競技で、技術だけでなく体力、精神力が試される。高柳さんは１００本中99本を命中させた。
また36本以上連続で矢を的に中てる「連中賞」も同大会で唯一受賞した。
高柳さんは「疲れましたが１００本しっかり引けたので、安心しました。今後の大学弓道でこの結果が最高の成績とならないよう、気を引き締めて練習したいです」と話している。
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