子どももオールドファンも楽しめるイベント
鶴川ショートムービーコンテスト実行委員会（齋藤小織委員長）が主催する８月の「月イチ上映会」は、今年誕生50周年となる『ウルトラマン作品集＆トークショー』がテーマ。昼の部は子ども向けに映画「ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟」（２００６年）を上映。夜の部はバルタン星人４部作を上映する。８月23日（火）、会場は和光大学ポプリホール鶴川Ｂ２ホール。
同団体の審査委員長を務める小中和哉監督が手掛けた映画「ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟」。ウルトラマンシリーズ誕生40周年記念作品として制作され、初代ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック（帰ってきたウルトラマン）、ウルトラマンエース、ウルトラマンタロウ、ゾフィーのウルトラ６兄弟も登場する人気の映画となっている。
上映後には、小中和哉監督が子どもたちと一緒に制作した「怪獣特撮映画」の披露のほかに小中監督のトークショーも企画。
昼の部の上映は午後１時30分開映（１時開場）。チケットは大人・子ども共通で５００円。
バルタン星人
夜の部は、町田市在住でバルタン星人を生み出した飯島敏宏監督を招き、ウルトラマン「侵略者を撃て」「科特隊宇宙へ」、ウルトラマンマックス「ようこそ地球へ」（前後編）のテレビシリーズ４作品を上映。４作品とも、バルタン星人が登場する。
ウルトラマンの２作品はもちろん50年前の作品。そしてウルトラマンマックスの作品は２００６年の放映。「侵略者を撃て」はバルタン星人が初登場した作品。飯島監督は50年前、「科学や経済が発達した人類の未来を映した反面教師」としてバルタン星人を誕生させた。バルタン星人の初登場も、暴走した科学者が核実験で故郷のバルタン星を破壊してしまったという設定。50年前に社会に訴えたテーマは今でも色あせていない。
夜の部は午後７時開映（６時30分開場）。チケットは大人１０００円、子ども５００円。昼の部、夜の部ともにチケットなどの問い合わせは町田市民ホール【電話】０４２・７２８・４３００へ。
トークショーも
夜の部上映後には、ウルトラマンセブンのアマギ隊員やスーツアクターとして活躍した古谷敏さんを迎えて、飯島監督とのトークショーを開催。
同団体は「子どもたちもオールドファンも楽しめる内容です。ぜひ観に来てください」と呼びかけている。
町田版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
