『除草ヤギ』として活躍したヤギが、今年も山崎団地にやってきた。
14日には同団地自治会が中心となり「歓迎会」を開催、団地の住民や地域の幼稚園や保育園の園児らが2匹のヤギを歓迎した。園児らはヤギや動物が出てくる童謡を披露し、エサを与えたり、体をなでたりして、ヤギとの触れ合いを楽しんだ。
同団地を運営する独立行政法人都市再生機構(UR)によると、過去3年の実証実験で機械を使っての除草の方が低コストだと判明したものの、住民の9割近くの人がヤギに好感をもち、ヤギを見るために実験場が見える「三の橋」までわざわざ足を運んだり、家族やご近所などとヤギについての会話が増えたという結果が出ていたという。今回はそれらを踏まえて、桜美林大学の協力のもと「ヤギによる地域コミュニティーの形成効果」の検証を行う。
約2カ月間の期間限定。11月6日(日)には「さよならヤギさん」イベントも予定されている。
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