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縦横に連携強化――。”第2のかかりつけ医”として地域を守る 町田病院 出口倫明(ともあき)副院長に聞いた
「地域医療を守ることは皆様の健康と幸せを守ること」と、地域に根差した医療を行う医療法人社団創生会町田病院(五十子桂祐院長)は各種外来の診療を行いながら急患を随時受け入れる「東京都指定二次救急医療機関」。かかりつけ医と、最先端の医療機器で最良の医療を提供する大学病院などの総合病院をつなぐ、地域になくてはならない存在。この1月1日に副院長に就任した消化器外科部長の出口倫明先生のもとには遠方からもたくさんの患者が訪れる。
放っておけない消化器の疾病
食道から胃や腸、肛門まで、「ひと」が生きるのに必要なエネルギーを得るために、食べたものを吸収、消化、排泄、代謝、貯留する消化器。出口先生は罹患数の高い「大腸がん」や「胃がん」を中心に診察、治療を行っている。「早期がんで発見されるケースが増えている胃がんが、町田市では進行して見つかるケースが多いです」と話す。
胃がんは、胃痛やもたれ感、胸焼け、黒い便などがサイン。大腸がんは、血便や便が細くなったり、便通異常を感じたら疑わなければならない。「内視鏡で検査します。麻酔で寝ている間に終わりますので安心してください」と出口先生。『苦しくしない』が町田病院のモットーだ。「早期で発見すれば治せる確率が高まります。少しでも変だなと思ったら、我慢せずにすぐ受診を」と呼びかける。
同院には地元クリニックなどのかかりつけ医からの紹介で訪れる患者が増えているという。「症状を落ち着かせたらクリニックにお戻しします。もちろん必要に応じて、在宅医療や往診、訪問看護などアフターケアも行います」。第2のかかりつけ医として、地域の健康を守っていく。
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