会議で説明する小泉渉委員長（中央）
町田と八王子の両市にまたがる都立小山内裏公園。同公園で両市の官民産学連携で行う防災イベント「第４回チャレンジ防災」が４月22日（土）に開催される。
同イベントの関係者は両市の地域住民、自治会・町内会、商店会、消防・警察・自衛隊、大学・専門学校、郵便局や民間企業、社会福祉法人やボランティア団体など多岐にわたる。
防災に絡んだイベントの数々は子どもから大人まで楽しめると好評だ。前回ははしご車体験に行列ができ、ハイパーレスキューや自衛隊の特殊車両がお目見え。非常食用のアルファ化米を使ったカレーライスの炊き出しや、災害時に役立つ非常食レシピ、不要となった段ボールを使ったハウス作りやスタンプラリーなど、楽しみながら防災への意識を高め、回を重ねるごとに来場者が増えている。先月半ばには同公園パークハウスで実行委員会による会議が行われ、今回のイベントやブース内容などを確認し、前回までの反省点を踏まえた意見が飛び交った。また周知方法などを話し合った。
町田と八王子で交互に実行委員長を担当し、４年目となる今年は八王子市の前鑓水会長の小泉渉さんが実行委員長を務める。小泉委員長は「このイベントを通じ両市の連携がより強固のものになるようにしたい。イベントの周知を強化し、地域の人たちが防災を意識して、いざという時に助け合えるようになればいい」と話した。
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