小学生を対象にしたジュニアタッチラグビー大会in町田が11日、町田シバヒロで行われ、楕円球を追いかけ、駆け回る選手たちの元気な姿があった。
タッチラグビーはタックルではなく、相手選手の身体にタッチすることで攻守交代するスポーツで、タックルによるケガを心配しなくていいので、子どもから大人まで幅広い年代層に支持されている。
一般社団法人ジャパンタッチ協会・町田ゼルビアスポーツクラブ主催の同大会は、タッチラグビーをはじめとする楕円球型フットボールの普及一環や、技術や戦術の向上、選手や指導者の交流の場とすることなどを目的としており、また2019年のタッチラグビーワールドカップ、ラグビーワールドカップや、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて機運を盛り上げる機会としている。
この日は町田近隣のラグビーチームなどから、小学6年生以下のU―12が5チーム、小学4年生以下のU―10が8チーム参加し、グループごとの総当たりで対戦した。フィールドいっぱいを使って、タッチされないようにボールを運び、また、トライされないように相手を追いかける、白熱した戦いが繰り広げられていた。町田ゼルビアスポーツクラブの守屋実理事長は「ラグビーファミリーは徐々に増えています。この大会が愛好者の拡大に寄与できれば」とコメントした。
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