大相撲町田場所に負けない子どもたちの白熱した取り組みに会場が湧いた―。今年50周年を迎える町田青年会議所ほかが主催した第36回「わんぱく相撲町田場所」が、5月13日に市立総合体育館で行われた。
昨年度5年生横綱の島田巧土君の選手宣誓で始まった今大会の参加者は400人以上。会場内に4つの土俵が設置され、幼児の部、男子(小学1〜6年の学年別)の部、女子(1〜3、4,5,6年の4つ)の部に分かれてトーナメント戦を実施。負けてくやし涙を流す姿も見られるほどの熱戦が繰り広げられ、保護者など周囲からも熱の入った声援が飛んだ。
1位から3位までに横綱、大関、関脇の番付が与えられた。優勝者は男子の部は幼児の部が岡野律希ちゃん(年少・年中組)、恵良武真ちゃん(年長組)、小学生の部は高橋空君(1年)、後藤悠志君(2年)、田中源太郎君(3年)、池田健心君(4年)、佐藤康生君(5年)、山本伶男君(6年)。女子の部は勝山詩優ちゃん(低学年の部)、松山杏奈ちゃん(4年)、川西恵理菜ちゃん(5年)、田中美麗ちゃん(6年)。
4年生以上の優勝者は6月25日に東久留米で開催される東京都大会に出場し、そこで優勝すると7月25日に両国国技館で行う全国大会への出場が決まる。
同青年会議所の小林祐士理事長は「勝ちたいという子どもたちの本気さには見ているこちら側も熱くなります。36回目と恒例の行事になりましたが、今回も保護者のみなさんを含め、多くの方に楽しんでもらえる大会になってよかった」と話した。
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