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園児の安全守る協定締結 災害に備え相互応援築く

社会

掲載号:2017年5月18日号

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氾濫危険水位を超えた境川(2016年8月22日撮影)
氾濫危険水位を超えた境川(2016年8月22日撮影)

 町田市は風水害等により保育所を利用する児童を安全に保育するために私立保育園と市立保育園との間で10日、相互応援に関する協定書を締結した。避難所への避難だけなく、児童の安全を確保しながら保育を続けるための協定で、今後も必要な地域には同じような協定を積極的に締結していきたいとしている。

 協定を締結したのは、町田市立金森保育園と私立こうりん保育園(社会福祉法人光琳会・村上元章園長)。協定書では、境川沿いに位置するこうりん保育園が集中豪雨によって境川が溢水し園舎が危険な状態になった場合や、金森保育園が落雷など災害により保育を続けられない場合などを想定し、それぞれの施設に在園する子どもたちを相互に受け入れることなどが取り決められた。

 町田市では昨年、台風の接近または上陸が多く、中でも台風9号は8月22日、関東地方に上陸し、町田市内でも多くの雨を降らせた。都県境を流れる境川も氾濫危険水位を超え、町田市は午前11時、土砂災害警報情報に伴う避難勧告を発令した。

 豪雨が激しくなる中、「こうりん保育園」では、午前11時に在園児の保護者に、可能であればお迎えを要請。午後1時には0〜1歳児を金森保育園、2〜5歳児を南市民センターに避難させた。午後5時30分に町田市が避難勧告を解除し、5時45分に金森保育園、南市民センターから園児がこうりん保育園に戻った。当日の保育は、午後7時まで続いた。

 町田市は「災害などがあっても保育園は、園児の安全を確実に守りながら保育を実施しなければなりません。洪水・土砂災害などで危険とされている場所はほかにもあるので、近隣の保育園同士が協力できるように働きかけていきたい」としている。

 昨年の台風9号接近の時には、255人が避難所に集まった。
 

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