神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2017年8月3日 エリアトップへ

テーマにこだわり上映会 映像文化の普及に一助

文化

公開:2017年8月3日

  • X
  • LINE
  • hatena
さまざまなジャンルを上映する
さまざまなジャンルを上映する

 「映像文化を通して地域活性化や地域交流」につなげようと活動している『鶴川グローイングアップ映画祭〜鶴川ショートムービーコンテスト』(大塚隆裕実行委員長)で、近隣のアマチュア映像作家の作品を集めて「アマチュア映像作家の現在」をテーマに上映会を行う。8月11日(祝・金)正午から、和光大学ポプリホール鶴川B2ホール。また同日、同じ会場でウルトラマンティガなどを手掛けた「原田昌樹監督特集」上映会も行われる。

 戦後、家族の思い出や地域のお祭りなどを8ミリフィルムに残してきたビデオカメラ。現在はデジタルに移行し、編集作業もパソコンやスマホでもできる時代になった今、「どのような人たちが、どのように取材対象と関わり、どのような作品を残しているのか」を町田市内だけでなく、相模原市や大和、横浜、新宿、八王子といった近隣で活動しているアマチュア作家の作品を上映するイベント。

 当日は8団体17作品を上映。地域のお祭りにかける思いや家族の肖像といったものから、趣味の世界、旅、自らの病気、沖縄戦、広島原爆など、映像作家たちが自ら体験し感じた世界を作品に仕上げた。

 開場は11時、開映は正午。無料。問合せはEメールで鶴川グローイングアップ映画祭事務局(【メール】smctsurukawa@gmail.com)へ。

円谷プロ作品も

 同映画祭では、「上映する機会・観る機会の提供」も目的の一つとして活動している。今回の上映会は多くの円谷プロ作品を手掛けた原田昌樹監督の作品を上映する。原田監督は2008年に急逝され、作風から「ファンタジー職人」と多くのファンから慕われてきた。今回の上映会も関係者から「原田監督をテーマに上映してみないか」という提案を受け実現したもの。原田監督没後はじめての特集上映となる。

 上映日は8月11日、午後6時開映(5時半開場)。中学生井以下500円、一般1000円。会場は和光大学ポプリホール鶴川B2ホール(鶴川駅北口から徒歩3分)。

 上映作品は『ウルトラマンティガ』「ウルトラの星」、『ウルトラマンダイナ』「少年宇宙人」、『ウルトラマンガイア』「遠い町・ウクバール」、『ウルトラマンコスモス』「雪の扉」の4作品。

 上映後には原田監督とかかわりのある石井てるよし(監督)、岡秀樹(同)、小中和哉(同)、切通理作(文化批評家)の4氏を迎え、トークイベントも行われる。

 問合せは同じく鶴川グローイングアップ映画祭事務局へEメールで。

原田監督の撮影風景の写真を使ったチラシ(円谷プロ)
原田監督の撮影風景の写真を使ったチラシ(円谷プロ)

町田版のトップニュース最新6

「子どもの権利」明確に

町田市

「子どもの権利」明確に

条例 5月5日施行

4月18日

相原に「地元推し」かるた

相原に「地元推し」かるた

今月、販売 魅力再発見狙う  

4月18日

チーム盛り上げ、20年

ゼルビアスポーツクラブ

チーム盛り上げ、20年

教室運営 地域とつなぐ

4月11日

名物商店街 今月、代替わり

名物商店街 今月、代替わり

町田仲見世 歴史引き継ぎ

4月11日

道路の不具合LINEから

町田市

道路の不具合LINEから

迅速「送信」に期待

4月4日

負けなしで「3月首位」

ゼルビア

負けなしで「3月首位」

J1名門撃破 街に影響も

4月4日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook