親子で防災の大切さ、被災時の対応などを学んでもらおうと6日、せりがや冒険遊び場で救災食堂(NPOたまりば・NPO法人子ども広場あそべこどもたち共催)が行われた。
災害時、身近にあるものでいかに身を守り、備蓄品を使って衛生的で温かい食事ができるよう学ぶイベントに親子30人が参加した。
備蓄品であるアルファ化米や乾パンをもとに、リゾットやスープを調理。食器も牛乳パックを使い、火を使う場所もブロックやグレーチング(側溝のふた)などを利用して作った。
参加者の一人は「座学だけでなく、実際に作るのでとても勉強になる。自分でもアレンジできそう」と話していた。
講師の一人で防災ボランティアコーディネーターの重枝由晃さんは「身近なものが食器になったり、防寒具になったりと知っていれば簡単に作れます。知ることが防災の第一歩です」と呼びかけていた。
この講座は10月15日に町田市民フォーラム調理室で室内編を開催予定。くわしくは9月1日発行の「まちだ社会福祉だより」またはNPOたまりばのホームページ(http://npotamariba.org/tamariba/)で(9月1日以降)。
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