チラシを手渡しながら通行人に声をかける参加者
町田市は地域のＮＰＯ団体らと協力し、自殺対策のため『いのちを支える』キャンペーンを７日、市内各所で行った。２０１５年度から年２回の割合で行い、今回は６団体が新たに加わった。
このキャンペーンは都の自殺対策強化月間に合わせ年２回、「一人で悩まず、相談してください。多くの相談機関がありますよ」などというメッセージを込めて行われている。
今回初めて東京都も加わり、小田急電鉄やＪＲ東日本などの民間企業も今回初めて参加した。ＮＰＯ法人や社会福祉法人などとともに、地元スポーツチームのＦＣ町田ゼルビア、ＡＳＶペスカドーラ町田もこのキャンペーンに参加している。市担当者は「思い悩んでいる人は、周りが見えなくなりがちです。ちょっとでも視野を広げてもらい、周りにいろいろな楽しいことがあるよということに気が付いてほしい」と話す。地元スポーツチームが参加しているのも、身近で楽しめることがあるということを知ってもらうためだという。
生活や病気、仕事など悩み事はさまざま。市では専門家と話せる無料相談会などを行っている。詳しくは【電話】０４２・７２４・４２３６町田市健康推進課へ。
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