この日、一軒のジャズバーにスペインの風が吹いた――。
ピアニスト・湯浅ちささんとソプラノ歌手・山本悦子さん、町田市在住の2人によるコンサート「ビエント・デ・エスパーニャ」が9月23日、町田駅近くのジャズバー「into the blue」で開かれた。
1曲のスペイン歌曲がきっかけとなり知り合った2人。スペイン音楽は楽譜や文献が日本にあまりないこともあり、日本人が勉強しにくい環境にあるという。「スペイン歌曲は素朴さの中にも人間的な魂の叫びが見え隠れし、誰でも共感できる」と歌とピアノ、踊りで満席の観客を魅了。観客らは美しい歌声とピアノの旋律に酔いしれていた。
町田版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|