今年、開店45周年を迎えた城南信用金庫原町田支店で21日・22日の2日間、町田第一中学校の生徒2人が職場体験を行った。
体験したのは江頭大河さんと平山一真さん(ともに2年)。店内で高機能紙幣硬貨整理機やATMの説明を受け、顧客来店時の話法などロビー活動について学ぶと、自分専用の名刺をもらい、名刺交換や顧客対応などのロールプレイングを行った。
その後2人はお札の枚数を数える札勘(さつかん)に挑戦=写真。慣れない手つきで練習用の札束に触れ、枚数を確認するための「横勘」、金種を確認するための「縦勘」に悪戦苦闘していた。
江頭さんは「イメージしやすかったので信金の仕事を職場体験に選んだ。色々な仕事があって驚いた」と話し、平山さんは「現金が機械に入っていくところなど、普段見られない場面を見られた」と感想を話した。
同金庫は日頃より地元の祭りへの参加や、子ども向け金融教室を開くなど、地域に根差した取り組みを行っている。森義範支店長は「職場体験の受け入れは2年ぶり。今後も地域貢献していきたい」と話していた。
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