高齢者を中心に市内でも急増している「振り込め詐欺」などの特殊詐欺被害。町田警察署管内での昨年の特殊詐欺発生件数は113件、被害総額は約2億9000万円と、どちらも前年より倍増している。
特殊詐欺の被害に遭わないよう、城南信用金庫原町田支店では2月28日、町田警察署と連携し、店内や店頭でティッシュやチラシを配るなどして特殊詐欺被害防止への啓発活動を行った。
原町田支店は昨年4月、市内のほかの4支店ともに町田警察署と「特殊詐欺根絶に向けた覚書」を締結し、情報交換や防犯対策などを行っている。同支店では今年1月より、現金を入れる封筒に詐欺被害の注意を喚起する文言を印字した封筒を独自に作成、カウンターやATMコーナーに設置し、振込みや引出しに訪れた高齢者に注意を呼び掛けている。森義範支店長は「今後も連携していき、少しでも詐欺被害を減らしたい」と話す。
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