地域の繋がりが希薄になっている現在、全国的に町内会・自治会への加入率は減少傾向にあり、町田市でも今年4月時点で52・8%と、年々減ってきている。そこで市と町田市町内会・自治会連合会(安達廣美会長)は、町内会・自治会への加入促進のため、公益社団法人東京都宅地建物取引業協会町田支部および公益社団法人全日本不動産協会町田支部それぞれと協定を締結した。協定により、両協会の加盟店舗が住宅の販売や賃貸等の契約時に町内会・自治会を紹介するチラシを配布し、声を掛け、会への加入を勧めていく。
7日に市役所で行われた締結式では市・自治会・町内会連合会と両協会の代表がそれぞれ協定書を取り交わした=写真。宅建協会の大滝睦男支部長は「外国人などゴミ出しのルールが分からずにトラブルになることも多い。地域に繋がりができれば解消できるはず。勧めていきたい」と話した。
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