来年7月6日(土)〜9月23日(月)に市立国際版画美術館で展覧会を開く作家の田中彰さん(=「人物風土記」で紹介)が、今月12日、素材となる木を伐採するために芹ケ谷公園を訪れた。
公園の再整備で伐採予定になっている樹齢40〜50年になるというエゴノキ。子どもたちが木登りを楽しんでいた樹木から版木を切り出し、町田の木やそれに関わる活動をする人々について得たイメージを刻むという。伐採時には切る場所、順番などの細かい指示を出し、その過程も大事にした。葉もアトリエまで持ち帰り、粉末にして画材にするなど、根を含めてすべてを利用したい考えだ。
展覧会には「町田の木と人」をテーマにした新作版画、これまでの代表作品、取材・製作過程の映像などを出品し、関連イベントも予定する。
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