町田市を中心に国内外で活躍するアスリートをより多くの市民に紹介し、スポーツ文化の振興や青少年の健全育成、地域の活性化などに寄与することを目的にした「スポーツアワードまちだ」が9日、市庁舎3階で開かれ、最終選考に残った12組が表彰された。今回で9回目。
町田のスポーツ界に貢献したアスリート等を、公募による選考に基づいて表彰し、アスリートと市民との交流を目的に開催されるスポーツの祭典。
表彰対象は昨年の1月1日から12月31日の間に町田市のスポーツ振興に貢献した個人か団体で、歴代グランプリ受賞者は自転車ロードレースの和地恵美さんやビーチバレーの溝江明香さん、玉川大学ダンスドリルチームJULIASなどがいる。
今回106組の候補の中から、フリースタイル・モーグルの冨高日向子さんがグランプリに輝いた。フリースタイル・ジュニア世界選手権2位、2018フリースタイル・モーグル全日本選手権優勝などの戦績が評価された。冨高さんは受賞に際し、「光栄に思います。親に感謝するとともに、来年は自分が日本チームを引っ張っていける存在になりたい」と語った。
準グランプリには、世界選手権女子団体総合優勝を果たした体操の畠田瞳さんが選出。「安定感のある演技で奮闘した」と評された。ベストインパクト賞には桜美林大学で2018箱根駅伝予選会1位のキサイサ・ジョスファット・レダマ選手が選出。グローバルアクト賞にスタンドアップパドルで全日本女子総合優勝の奥秋季果さん。アクティブシニア賞にライフル射撃の山田祐治さん。ベストホープ賞はサッカー全日本U―15の根府桃子さん、陸上の村井健一さんが受賞した。
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