市内で生産される野菜が規格外という理由で廃棄されるのを再利用しようと、JA町田市が「にんじんジャム」を開発し、市内各アグリハウスなどで販売している。
6次化オリジナル商品(野菜を加工したもの)企画の一環でスタートしたジャムの開発。第1弾は昨年開発・発売した「ブルーベリーソース」。東京都で2番目の生産高を誇る町田市の特色を活かした商品だった。
第2弾は満を持してのにんじんジャム。町田市産のニンジンに、砂糖、レモン果汁、隠し味に梅ジャムを加え、ニンジンの土臭さを抑えて食べやすく仕上げた。経済部長の新倉敏和さんは「ニンジン嫌いの子どもでもジャムにすればすんなり食べられる。パンやヨーグルトに入れることで栄養価も高く、おいしい食事になります」と説明する。
一つ550円で、400個が販売中。アグリハウス各店ほかで販売。詳細の問い合わせはJA町田市本店【電話】042・850・9211へ。
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