小野路のめかい、篠・竹細工伝統技能保存会(立川英治会長)は伝統技術の後継者を育てる目的で、めかい籠作りの体験会を開催する。めかい籠とは、多摩地区の農家で冬の副業として、戦前まで山に自生している篠竹(アズマネザサ)で作っていた竹籠のこと。
「我々の会は、その当時のことを知り、作成技術をもっている方々が高齢化している中、技術を受け継ぎ、次世代に伝承するために活動しています」と同会。参加者に作成方法の一部を体験してもらい、その後に後継者スタッフに加わってもらうことを希望している。
日時は6月21日(金)・7月7日(日)・7月19日(金)の全3回でいずれも午後1時〜3時まで(全てに参加できる人)。会場は町田市小野路町谷戸向坂集会所(里山交流館隣の小野神社脇を奥に入った所)。募集は約20人、会費1500円。参加はハガキに「めかい体験会申込」と書き、住所、氏名、電話番号、年齢を添えて「〒194―0023町田市旭町3の18の21立川英治宛」に送付を。申込締切り6月13日(木)。問合せは立川会長【携帯電話】080・1204・2072へ。
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