町田市立博物館(伊藤嘉章館長=人物風土記で紹介=)で16日(日)まで、「最終展―工芸美術の名品―」が開かれている。45年の歴史に幕を下ろし、開館に向けて準備が進む「町田市立国際工芸美術館」(仮称)へバトンタッチしようという企画。現存の建物で同館の名品が一堂に会する最後のチャンスだ。入館無料。
1部はこれまでのコレクションのあゆみを名品約35点とともにたどる。2部ではガラスと陶磁器にスポットを当て、工芸美術の魅力をたっぷり紹介。世界初のガラス技法書「ラルテ・ヴェトラリア」も初公開される。期間中は、これまでの愛顧への感謝をこめて、さまざまな企画が用意されている。火・水・木・金曜限定で、希望者に好きな販売図録を1冊プレゼント(先着10人)。
最終日(16日)には「クロージング&テイクオフイベント」を実施し、ミニコンサートも予定。
問合せは同館【電話】042・726・1531へ。
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