町田版 掲載号:2019年6月13日号 エリアトップへ

小野路宿里山交流館 来館者20万人を達成 “おもてなし”の心、リピーター呼ぶ

文化

掲載号:2019年6月13日号

  • LINE
  • hatena
スピーチする赤川さん(中央)
スピーチする赤川さん(中央)

 2013年に開館した小野路宿里山交流館(山崎凱史館長)は5月11日、来館者数が20万人を超えた。6月2日には記念式典が行われ、地域住民らが祝いに駆けつけた。10万人を超えた2016年6月から3年。周知が着実に拡がっていることに、関係者は喜びの声を上げている。

 江戸時代、大山街道の宿場町だった小野路宿は、大山阿夫利神社に参拝する「大山詣で」の要所として、府中方面からの参拝客で賑わっていた。

 小野路宿里山交流館は、当時6軒あった旅籠(はたご)のうち「角屋」を改修したもので、大正末の遺構。間取りはほぼそのままに、木材など一部を再利用した。同館は飲食や休憩ができる交流スペースのほか、情報・物販コーナーなどがあり、小野路の歴史や自然、文化と触れ合うことができる拠点として、また、地域住民だけでなく小野路地域を散策する人たちの休憩施設として、数多くの人が利用する憩いの場となっている。

 20万人目の来館者は、開館以来、月に4、5日は多摩市から歩いて訪れているという赤川哲雄さん(73)。記念式典当日は、木島暢夫副市長から赤川さんに花束と記念品が贈られ、祝いに駆け付けた来館者に紅白餅がふるまわれた。

 地元の山登りサークルに所属している赤川さんは「足を鍛えるつもりで、里山を眺めながら唐木田駅から歩いてきます。お店の人の温かい接客や美味しいうどんが好きで通っているので、20万人目はラッキー。次は30万人目を狙います」とスピーチし、会場を沸かせた。

 木島副市長はあいさつで「日頃より交流館を管理・運営してくださっているNPOの方々にお礼申し上げます。地元野菜や工芸品などの販売は開館以来ずっと好評で、まさにおもてなしの精神で来館者を迎えてくれる接客も、多くの方に喜ばれています。今後も市としても交流館の魅力を発信していきたい」と話し、山崎館長は「これからも皆さんに足を運んでもらい、楽しんでもらえるよう、しっかり維持していきたい」と力を込めた。

 同館は地元農家による新鮮野菜の販売や、小野路産地粉を使った「小野路うどん」作り教室、竹細工体験など、季節に合わせたさまざまなイベントが好評でリピーター率が高い。

■小野路宿里山交流館(小野路町888の1)/(営)午前9時〜午後5時/年中無休/【電話】042・860・4835

餅まきに集まる来館者たち
餅まきに集まる来館者たち

町田版のトップニュース最新6

オール町田で奏でる

オール町田で奏でる 文化

10月31日 町田大音楽祭2019

10月17日号

14校でプレ連合運動会

市内小学校

14校でプレ連合運動会 教育

来年初の本大会見据え

10月17日号

4年ぶりの臨時公開

鶴川地区香山園

4年ぶりの臨時公開 文化

3日間で3千人以上が来園

10月10日号

息を合わせて全国へ

息を合わせて全国へ スポーツ

小中ダンスチーム「ウップス」

10月10日号

集え、歴史を紡ぐ者

町田時代祭り2019

集え、歴史を紡ぐ者 文化

10周年を共に祝う

10月3日号

支援金を飯館村へ

金井商店会

支援金を飯館村へ 社会

同じ仲間として応援

10月3日号

都消防操法大会へ出場

町田市消防団

都消防操法大会へ出場 社会

南多摩地区の代表として

9月26日号

あっとほーむデスク

  • 10月17日0:00更新

  • 5月30日0:00更新

  • 5月1日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

町田版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年10月17日号

お問い合わせ

外部リンク