地域密着を掲げる東日本タクシー株式会社(図師町)が独自のツールを立ち上げ、町田に特化した情報配信「町トレ」を車内で展開中。稲垣誠社長は「町田を代表するポータルサイトを目指したい」と意気込む。
同社タクシーの車内には後部座席に向けてモニターが設置されている。このモニターを活用し、町田に特化した店舗情報やサービスを案内する町田トレジャーボックス(通称・町トレ)を昨年12月からスタートさせている。
稲垣社長は、これからのタクシー業界はこれまでの業界と全く異なる方向にあるべきと考える。「かつてのタクシー業界では客を乗せてやる立場という時期もあったが、今は乗って頂く立場」と、より顧客ニーズ・サービスの充実が必要と社内の有志メンバーと検討し、町トレにたどり着いた。
取り扱う広告数は飲食店をはじめ病院、車販売店などあらゆるジャンル120店舗ほど(6月14日現在)。担当者の佐藤大輔さんは「その数は日々、更新。掲載を希望するお声掛けも多いです。企業や店舗だけでなく、個人やサークルなどの活動にも気軽に利用して欲しいですね」呼び掛ける。
サービス料金は1カ月5000円と7000円のプランを用意。ただしイベントなど短い期間での開催に利用したい場合は相談に乗ってくれる。
情報はスマホ版webサイト(PC版なし・スマートフォンで検索を)からも見ることが可能だ。
詳細・問合せは【電話】042・792・7777(平日午後3時から受付)。
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