この5月に神奈川県川崎市で通学中の児童らが被害に遭った痛ましい事件―。「安心・安全なまち町田」を目指す町田警察署(布施賢而署長)は新学期が始まる8月27日、管内住民の子どもたちの安全確保と地域ボランティアの機運の醸成を図るため、官民合同による通学路警戒を実施した。
町田警察署裏のセントラル警備保障駐車場で行われた出動式には、町田警察署の署員と町田市役所、町田市町内会・自治会連合会、町田市シルバー人材センターから地域ボランティア約50人が参加。市立町田第四小、町田第五小、町田第六小、南第三小、高ヶ坂小それぞれの通学路に分かれて、児童らの下校を見守った。
布施署長は「町田署管内は警視庁全体の中でも小学校が多い地域。本日から新学期が始まりますが、登下校する子どもたちを守るには我々署員だけでは難しい。お集まりいただいたそれぞれのボランティアの皆さまの力を借りて、交通事故や様ざまな犯罪から守っていきたいと思いますので、ご協力をお願いします」とあいさつした。
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