小山ヶ丘のサービス付き高齢者向け住宅「桜美林ガーデンヒルズ」の交流棟で4日、公益社団法人虹の会が主催する老人福祉施設巡回訪問「虹のキャラバン」が行われ、同ヒルズの入居者やデイサービス利用者、近隣住民ら約60人が参加した。同会は1年で全国49カ所を回り、音楽を通じて歌う、聴く、リズムに乗って身体を動かすなどの音楽療法を広める活動を行っている。参加者は音楽健康福祉士の指導のもと、「心音レインボートレーニング」で発声練習を行い、歌謡ショーを楽しんだ。
演歌歌手の小関信吾がオリジナル曲「五市がんばれ音頭」など計6曲を熱唱。参加者は「北国の春」の歌にのせ、健康体操を行った。バトンをつないだのは歌手歴49年の安倍里葎子。「想い出まくら」や「愛のきずな」等の自身のヒット曲など6曲を歌い上げた。安倍里葎子と一緒に「今夜は話さない」をデュエットした入居者の西部幸恵さんは「聴くだけでも楽しかったのに、一緒に歌えて光栄」と感想を述べた。
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