3年前から始まった「和装」をテーマにした時代行列。記者が昨年、この行列に同行した様子をレポート。
甲冑などの本格的な時代衣装で町田駅界隈を練り歩けるとあって、地元をはじめ全国からコスプレイヤーやカメラマンが集まる人気イベントだ。
スタート地点は「ぽっぽ町田」。にぎやかな街中に、馬や時代衣装姿の人が集まり、まるでタイムスリップしたような感覚になる。聞けば、鎧の総重量は何と20kg以上。兜で首の動きが制限され、うなずくことも難しいとか。一方、着物を着た女性陣は、白粉も丁寧に塗られ、凛々しさが漂う。行列は原町田中央通り、一番街、パークアベニュー、原町田中央通り、文学館通り、町田街道、芹ヶ谷公園へと向かう。
沿道には多くの観衆が詰めかけ、コスプレイヤーたちも笑顔で手を振る。海外からの観光客も多く、各所に配置された通訳スタッフが案内していた。
一行が芹ヶ谷公園に近づくと、法螺笛と太鼓の音が鳴り響く。会場の多目的広場にはバラエティー豊かな飲食ブースなどが立ち並び、お祭りを楽しむ人々から歓声が上がった。(問)事務局/【電話】042・724・1951
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