町田市内の自転車屋18店舗が加盟する東京都自転車商協同組合町田支部(井出亘支部長)の組合員2人が10月24日、鶴川第四小学校(松井修一校長)で、この日に自転車教室を受講する3年生児童の自転車約60台の点検と整備を行った。整備が行き届いた自転車は38台で残りは、タイヤの空気不足など店での対応が必要との判断がされた。
この取り組みは5年ほど前から実施、それ以前は児童の保護者が点検していたという。しかし当時同校に子どもを通わせていた井出支部長が「保護者の点検ではなく、きちんとした点検をした方が安全ではないか」と組合に協力を求め、組合員がボランティアで点検整備を行うようになった。
松井校長は「常に自分の命は自分で守る必要があると児童に説いている。自転車を正しく扱うこともその一環だと思う。貴重な時間を割いて頂いて本当にありがたい」と感謝の言葉を述べた。
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