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町田市 駅周辺で駐輪場シェア 放置自転車対策に注力

社会

掲載号:2019年10月31日号

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民家のデッドスペースを活用した例
民家のデッドスペースを活用した例

 町田市内の各駅周辺にある駐輪場の混雑解消や放置自転車の減少を図るため、市は10月23日、駐輪場のシェアサービスを展開するアイキューソフィア(東京都新宿区)と協定を締結した。初年度は町田駅、南町田駅周辺のビルや店舗の空きスペースなどを活用し、それぞれ200台分の増設を目指す。同社による行政との協定は5例目。

 導入するのは、同社が提供する駐輪場シェアサービス「みんちゅうSHERE─LIN(しぇあ─りん)」。同社によると首都圏を中心に全国約400カ所で導入されており、利用者はスマートフォンの専用アプリから登録されている好きな駐輪場を選ぶ。ワンタッチ操作で予約から支払いまでが手軽にできる利便性が売りだ。一方、貸す側にとってもメリットがある。ラックなど駐輪場設備が不要。シールで仕切る駐輪場1台分の広さは縦2m×横0・5m。設置コストゼロで、空きテナントや階段下などのデッドスペース、民家の庭など1台分から活用できる。店舗の休業日や営業時間外のみの活用も。

 料金は駐輪場ごとにオーナーが決定し、時間貸し、日付貸し、月極などエリアやニーズによっても設定を変えられる。

 市によると2018年度には、町田駅、成瀬駅、相原駅など8駅で約3000台の放置自転車を撤去した。また、各駅周辺の市営駐輪場は通学通勤時間を中心に慢性的に満車状態。今年の9月末現在で2962台のキャンセル待ちがあり、それらを改善したい考えだ。

 同日の締結式で石阪丈一市長は「駅周辺はどこも地価が高く、また場所も新規で増設するのは難しい。エコロジーでエコノミー。まさに時代にあったサービスで大変ありがたい」話し、同社の中野里美社長は「町田は学生時代に4年間暮らしていて所縁のある市。市民の暮らしをよりよくしたい。そして、町田をモデルケースに全国に普及していけたら」と述べた。
 

サービスの説明をする中野社長
サービスの説明をする中野社長

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