町田、相模原の企業経営者が参加し地域をリードする経済・社会活動を行う町田・相模原経済同友会(井上博行代表幹事)の第110回例会が11月10日にホテルラポール千寿閣で行われた。
特別講演には衆議院議員(神奈川県第14区選出)の赤間二郎氏が登壇。現代社会におけるスマートフォンの普及の速さ、それを使ったSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などの流行文化が社会を作る、いわゆる「第4次産業革命」について語った。その中で、アメリカの主要IT企業、Google(グーグル)、Amazon(アマゾン)、Facebook(フェイスブック)、Apple(アップル)の頭文字を取った「GAFA(ガーファ)」について触れ、サービスの利用状況からデータを取られて活用されていることや、今後労働力がAIに奪われつつある話をし、「皆様にはAIにはできない独自のサービスを開発してほしい」と町田、相模原の経済人たちを鼓舞した。約70人の参加者たちは真剣に耳を傾けていた。
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