町田のシンボルともいえる団地群の一つ 、鶴川団地にほど近い鶴川団地セントラル商店街(石井有三会長)が今年11月に50周年を迎えた。
この50年の節目を記念して町田・デザイン専門学校に商店街の新たなシンボルとしての役割を担うロゴマークを依頼。10月には雰囲気や店構えを知るため、同校グラフィック科の生徒が商店街に足を運び現地リサーチを実施。約1カ月かけて生徒はデザインと商店街の活性化案を企画書に落とし込み、11月29日に同校で4つのグループに分かれプレゼンテーションを行った。
1番手のグループは商店街内にある骨董店に飾れていた振り子時計に注目し、デザインに取り入れた。2番手のグループはシンプルで覚えてもらいやすいをコンセプトに「へのへのもへじ」のような文字遊びを取り入れた作品と、団地誕生時に流行っていた園芸から発想を得た作品2個を提案。3番手のグループは商店街で目を引く三角屋根を活かしたデザインを、4番手のグループは名称を大きく使ったデザインと、それぞれ特徴的な作品が出そろった。石井会長は「皆さんが一生懸命、考えてくれたことに本当に感謝している」とコメント。提案された作品は12月15日(日)まで商店街内の歳末福引抽選会場に展示され、商店街を訪れた人に投票をしてもらうのだという。投票数が一番多かった作品を提案したグループに商店街から賞品が贈られる。詳細は商店街ホームページ『鶴川団地セントラル商店街』で検索を。
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