第69回全日本学生油絵コンクール(学展)が2019年11月から12月に国立新美術館(港区)で開かれ、町田第一小学校2年の大塚叶太君の作品「時計の世界」が学展芸術大賞に選ばれた。
1950年に洋画家・安井曾太郎氏らが創設した日本学生油絵会。同会は学生油絵の振興、作品の保存、学生絵画の国際交歓、文化向上に寄与することなどを目的に、創設以来毎年欠かさず学展を開催している。
「数字」が好きだという大塚君。「時計の世界」では、モノトーンを基調に丸、三画、四角形の様々な20種の時計を描き上げた。その独自の世界観が審査委員たちの心をつかみ、同展史上最年少での受賞となった。
大賞作品はフランス・パリのカルーゼル・デュ・ルーブルで開かれたアート展にも展示され、大塚君も渡仏した。
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