「第31回ふれあいコンサート」が2月15日、和光大学ポプリホール鶴川で開かれた。主催は東京町田サルビアロータリークラブ(廣瀬哲夫会長)。
ふれあいコンサートは同クラブが創立以来行ってきた事業で、特別支援学級の児童や生徒、その家族が心置きなく、本物の音楽を楽しめるように企画したもの。毎回、プロの音楽家をゲストに迎えてきたが、31回目を迎えた今年は「障害のある人たちを主役に」をテーマに開催。障害のある人たちやその家族がただ観賞するだけでなく、自ら発表や交流する場になった。
町田市障がい者青年学級を主体とした「若葉とそよ風のハーモニー合唱団」メンバーたちが生き生きと歌う姿、脳性麻痺の障害を克服してプロバイオリニストとして活躍する式町水晶(みずき)氏の素晴らしい演奏やスピーチに300席を埋める来場者は惜しみない拍手を送った。また、5年連続で吹奏楽コンクール金賞を受賞している市立木曽中学校吹奏楽部はステージを飛び出して演奏し、会場を盛り上げるなど、出演者と来場者が一体となり感動のコンサートを作り上げていた。
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