2016年に相模原市の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」で起きた、入所者ら45人が殺傷された事件。現在、裁判が行われている同事件をきっかけに撮影されたドキュメンタリー映画「えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤滋」の上映会が3月22日(日)に相模女子大学グリーンホール(相模原市南区)で開催される。ドキュメンタリー映画を上映する会・相模原、いせフィルム共催。
この映画は、町田市在住の伊勢真一監督(=人物風土記で紹介)の学生時代の友人で、脳性マヒで寝たきり暮らしを続ける遠藤滋さんと、介助の若者たちの姿を追ったドキュメンタリー。事件を自分事として受け止める遠藤さんの短歌を紹介しながら、私たちの社会が考えるべきことを問いかける。
上映後には伊勢監督のトークも予定されている。「裁判の判決が出た後の上映会。地元で起きた事件として、相模原の人は受け止めていく必要がある。また、集まった人たちと『共生社会』についても考える時間を持ちたい」と伊勢監督。
開場午後6時30分、上映午後7時。前売1300円、当日1800円。障がい者、シニア、学生は1000円。チケットの申込み・問合せは【携帯電話】090・1557・3838児玉さんへ。メール【メール】mayumiecho@gmail.comでも申込可能。
町田版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|