新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、日常生活にさまざまな”困った”が発生している。多くの情報があふれる中、地域の取り組みや活動を一本化して集めた「まとめサイト」が立ち上がった。プロジェクトの一環として、町田の飲食店を応援する企画がスタート。
町田パリオが「地域のために何かできないか」と始めた、その名も43万人のまちだ情報局「まちだすけ042」プロジェクト。地域の人々の声や想い、今必要としている情報を集めたプラットフォームだ。「必要な情報を必要な人へわかりやすく届ける」をコンセプトに「役立ち情報」や「おうち時間を楽しむ方法」などをWebサイトにまとめている。
「自粛により人とのコミュニケーションが減り、一方通行の情報が多い現状を踏まえ、フェイスブックに情報交換できる掲示板を立ち上げました。人と人の交流の場であり、ここから市民の声を吸い上げてホームページに反映させていきたい」と担当者は考える。掲載情報は飲食、マスク、医療(オンライン診療の病院等)、おうち時間を楽しむ方法(子ども向け、アートギャラリー)、子育て、健康、コロナ関連(公式ページへ誘導)などと幅広い。
飲食店を応援
このプロジェクトの一環としてまず始めたのが「”美味い”はコロナに負けない」を合言葉に、テイクアウトで飲食店を応援する活動「#町田エール飯(めし)」。来店客が激減した飲食を提供する施設を応援する計画として3月に大分県別府市でスタートした「#別府エール飯」を参考にし、「#町田エール飯」のハッシュタグを付けてSNSにアップすることで情報を一本化し、拡散率の向上、検索のしやすさを見込む。誰もが参加でき、ユーザーが飲食店に向けてエールを送るだけでなく、飲食店側もテイクアウト情報を広くPRすることができる。「今後は飲食店だけではなく、さまざまなジャンルの支援に結び付けられるような活動ができれば。個々の力も集まれば大きな力になると信じて、街の人の声に寄り添いながら進めていきたい」と話す。まとめサイトは【URL】http://www.pario-machida.com/machidasuke042または「まちだすけ042」で検索を。
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