町田版 掲載号:2020年8月13日号 エリアトップへ

本日から開催されるギャラリーカフェアルル。の展覧会に出品する 船越 多美子さん(宮崎 多美子) 小山ヶ丘在住 64歳

掲載号:2020年8月13日号

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絵画の持つ力に魅了され

 ○…はかないものに引かれ、自分が感じたテーマを植物に置き換えて描く。色を重ねて空気感や透明感などを表現するのに適したテンペラ混合技法。独学で習得した技法をさらに磨いた。様ざまな出会い、縁、巡り合わせ。今回初めて地元の展覧会に出品する。

 ○…福岡生まれ。中学生の頃の美術の先生の授業が面白かった。「将来は画家に」を夢見たが、佐賀大学教育学部を出て上京、美術教師になる。しかし夢は捨てずに二足のわらじ。「でも教員を始めたら楽しくて、忙しくて」。絵を描く暇がなくなった。結婚し、子どもが生まれた時、自分の夢をこのまま諦めていいのかと、三十路からの挑戦。ゆりかごを足で揺らしながら絵を描いた。

 ○…好きな美術雑誌に載っているスーパースターのほとんどが国画会の会員だった。憧れの「国展」。教師の仕事、育児、親の介護も絡み苦しみながらの挑戦も、結果を出せずに20年。最後に一花咲かす思いで銀座で自腹で開いた個展が評判になった。多くの人の目に触れたことが功を奏し初受賞。その後も受賞を続け、晴れて会の一員に。会員との交流、情報交換や叱咤激励。自分を高められる機会を得た。

 ○…「教え子の活躍は嬉しい。自分ももっと頑張らなきゃと思う」。定年まで千葉の養護学校と都内の高校で美術を教えた。市内では山崎高校に16年。美術部顧問も務めた。遅刻の多い部員たちのために「朝練」を実行し、文化祭、体育祭などの看板製作に関わらせるなど、外との繋がりの足掛かりを仕向けた。自分に自信のない子も外から評価されると見違える。絵画にはそういう力がある。自分が体現してきたから言える。定年して時間ができた今、専門学校に通って技法を学ぶ。さらなる飛躍のために。

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