町田市と町田市農業協同組合(JA町田市/五十嵐隆代表理事組合長)、クックパッド(株)の3者は8月20日、「町田市内農産物の地産地消に関する連携協定」を締結した。
クックパッド(株)は6000万人以上のユーザーを持つレシピサイト等を運営するIT企業。協定により、同社の生鮮食品EC(※インターネットショッピング)「クックパッドマート」を活用し、市内農産物の流通や販売を促進していく。
共稼ぎ家庭や野菜を食べない若者が増えている現状で、インターネットを利用するなど消費者の利便性の高いサービスを提供することで販路拡大や農業振興、地産地消の推進を行う。
9月からアグリハウス鶴川内に共同集荷所を設置。地元農家により集荷場に集まった新鮮、採れたての農産物を町田市民ホールや総合体育館、コンビニやドラッグストアなどの施設・店舗に設置した生鮮宅配ボックス「マートステーション」に配送し、インターネットで注文した消費者が、自分の指定した場所で受け取れるというもの。石阪丈一町田市長は「コロナ禍での新しい生活様式にフィットしたスタイル。消費者にとってとても有益になる」と連携を喜んだ。
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