「誰でも自由に座ってひと休みできる椅子が、街中のあちこちにあったら…」。高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるようにと、忠生第2高齢者支援センター・木曽あんしん相談室が中心となり、地域ケア会議で出た要望を基に2019年に設立された「きそいす」プロジェクト。椅子の設置は木曽地域のデイサービスなどの介護事業所を中心に広がりを見せている。
町の「縁側」に
5カ所目のきそいすは8月23日、医療と介護の連携支援センター・KISOコミュニティベースの道路に面した敷地内に設置された。同ベース管理責任者の長谷川昌之さんは「多世代の集う場所がコンセプトですので、高齢者はもちろん幼稚園・小学生・中学生からお母さん世代の方などに幅広く活用してもらい、建物の縁側みたいになればいいなと考えています」と話している。
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