新型コロナウイルス感染症の最前線で戦っている医療機関を支援するため市は10月9日、市庁舎で町田市医師会と同歯科医師会に特別給付金を贈呈した。
この特別給付金は医療機関が必要とする物資の購入や、感染拡大防止柵の取り組みを応援する趣旨に賛同した多くの人たちによる寄附金。市が5月に開始したふるさと納税の使い道の一つとして、目標としていた1500万円を超えたため(9月末で429人から1553万4000円)、医師会に1000万円、歯科医師会に500万円を贈呈した。
市と協力しドライブスルー型のPCR検査を行っている医師会の山下弘一副会長は「これまで大きなトラブルなく来れたが、これからは風邪やインフルエンザが流行るのでコロナが重なることが心配。いただいた寄附金医療機関の感染対策にしっかり使わせていただき、今後も頑張っていきたい」と話した。歯科医師会の長崎敏宏会長は「診察に必要な備品の購入に使わせていただき、安心・安全な治療を提供していきたい」としている。
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