町田版 掲載号:2020年11月5日号 エリアトップへ

自然保全等の活動を行う野津田・雑木林の会代表を務める 久保 礼子さん 横浜市在住 69歳

掲載号:2020年11月5日号

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「身近な自然」を伝え守る

 ○…原っぱで花を摘み、虫を捕る。泥団子を作り、林へ探検―。野津田の自然を残したい。活動のきっかけは30年以上も前、今はなき団体「多摩丘陵野外博物館」の観察会に当時4歳の息子と参加してからだ。「自然そのものが生命あふれる生きた博物館。年中無休、24時間開館し、入場無料で訪れるたびに新しい展示が見られる」というコンセプトに引かかれ、息子も自分も『展示物』のとりこになった。同館のフィールドの一つが野津田公園だった。

 ○…大分県生まれ。大分川のほとりで、自然に囲まれた生活。幼少期には「捕まえたウシガエルの大きなオタマジャクシを、育ったら恐竜になるから、と交番に持って行ったり」したことも。草摘みをして祖母に渡すと、それを料理され野草の味を知るなど、常に身近に自然があった。高校を卒業し、大学生の兄の下宿に飛び込む形で上京。お茶の水にある学校に。卒業、就職、結婚。子育てしながらフリーライターに。読む人にきちんと伝えたい。会報作りにも力が入る。

 ○…「野生の持つ力を感じられるから」と、今でも年に一度は季節の野草を食べる。ただ息子が先生に好きな料理を聞かれた際に「野草の天ぷら」と答えた時は苦笑したとか。現在30歳を過ぎた息子も自然関連の仕事に就いている。ちなみに事務所に飾ってある野津田の自然の風景写真は、活動を見守る夫の作品だ。

 ○…市内にあった古本店・高原書店が好きだった。「たくさん通って他の店にはない希少な書籍をたくさん買った」と閉店を残念がる。変わるもの、残るもの、開発と自然保全が共存する公園で「形を変えてもここの自然は残していきたい」。そのためにもイベントを企画し、多くの人が自然と触れ合う機会を作る。

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