芹ヶ谷公園内にある市立国際版画美術館では11月23日(月・祝)まで「西洋の木版画 500年の物語」を開催中。
ヨーロッパで木版画が作られるようになったのは西暦1400年頃のこと。銅版画などの台頭で新聞や挿絵の印刷のような実用的な役割を持つに至ったが、近代以降は日本の浮世絵などの影響を受け、芸術表現の一つとして見直されるようになったという。同展ではその500年の歴史を同展所蔵の120点の作品から紹介している。「日本とは違った展開を遂げてきた西洋の木版画の特色を、多彩な作品でお楽しみ下さい」
一般800円、高・大生400円ほか。(問)同館【電話】042・726・2771
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