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町田版 公開:2021年1月1日 エリアトップへ

法政大学陸上競技部 シード権圏内8位に照準 箱根駅伝 明日2日号砲

スポーツ

公開:2021年1月1日

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Hマークのポーズを取る出場メンバーたち
Hマークのポーズを取る出場メンバーたち

 正月の風物詩、1月2日(土)、3日(日)に行われる第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に地元町田の法政大学陸上競技部が出場する。

 前大会で15位となりシード権を逃した法政大学。10月の予選会で8位となり、6年連続の出場権を獲得した。

 ケガや調整遅れから予選会に出場しなかった4年生5人が復帰し、出場メンバー入りした。坪田智夫監督は「コロナ禍で夏合宿が中止となり、調整遅れに繋がってしまったが、ようやく主力が戻ってきた。直前合宿でも順調な仕上がりを見せている」と述べた。キーマンとしてキャプテンの糟谷勇輝選手(4年)と久納碧選手(3年)の名前を挙げ、「予選会出場メンバーとの化学反応を期待したい。オーダーはギリギリまで悩みます」と話す。

 選手らが決めた今年の目標は「8位」。昨年の悔しさを力に変え、2年ぶりのシード権獲得に向けて、万全の態勢で本選に臨む。

学連チームに選出

 桜美林大学の前山晃太郎選手(4年)は予選会で自己ベストとなる1時間3分23秒の記録を出し、関東学生連合チームのメンバーに選出された。

 3年の春にヒザ裏を故障。その間に走り方、体の使い方を見直すと、復帰後は1万mの記録会で自己ベストを連発。自分の走りに磨きがかかり、自信をつけた。「出走メンバーに選ばれなければいけないが、エース級が揃う1区を走りたい」
 

「1区を走りたい」と語る桜美林大の前山選手
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